体を使った遊びで運動機能がアップ?「ムーブメント」がおりなす7つの効能

先日の2月19日に体を使った遊び「ムーブメント」の講習会に参加してきました!

ムーブメントとだけ聞けば、運動や活動などの印象がパッと浮かぶと思いますが、体を使って遊ぶことによって普段使うことが少ない部位だったり、身体本来の動きを高めてくれたりと良い効果をもたらしてくれます。

また、ムーブメントには7つの要素があり、それをトレーニングや機能改善と掛け合わせることで、高齢者のサポートだったり、スポーツをしている方へアドバイスの幅が広がるなと率直に感じました。

今回は、体を使った遊び「ムーブメント」について、ムーブメントの7つの効能についてご紹介していきます!

ムーブメント 7つの効能

冒頭でも簡単に説明していますが、今回学んできた「ムーブメント」とは『体を使った遊び』のことで、この遊びというのはとても幅広く、例えば夜遊びなどもムーブメントの中に含まれます。

ムーブメントには7つの効能があり、全ての中心にあるのは、「意識(気づき)」。

意識(気づき)が生まれることで6つの効能<身体操作・空間認識・注意力・創造性・ケガ予防・コミュニケーション> へと広がります。

引用:https://tmjma.org/about/

【例】

創造性・・・自由な体の動き、創作ダンスなど。

身体操作・・・姿勢が崩れてつまずく、ボディコントロールができていないと昔できた動きができなくなる。

空間認識・・・ここの範囲ならこの動きをしてもぶつからないと認識する。

注意力・・・ここに尖った危ないものがあるから手を引っ込めようとする。

コミュニケーション・・・二人一組で一人がブロックを持ったまま動き、目や手の動かし方を見ながら落ちそうになったブロックをキャッチする。

怪我予防・・・危機察知。

これら6つの効能は、すべて密接な関係で繋がっておりムーブメントを行うことで、これら7つの効能を手に入れることができます。

究極の遊びを手に入れろ!

引用:https://tmjma.org/about/

ムーブメントは身体を使った遊び

いままでやったことない動きで遊んでみる!という記述があるように、実際に今までやったことない動きを取り入れることで、普段トレーニングを重ねている私でも筋肉痛になるくらい遊びながら気付きや発見がありました。

遊びながら7つの効能がある

身体操作・空間認識・注意力・創造性・ケガ予防・コミュニケーションが遊びながら身に付きます。

「気付いたら階段を登りきっていた!」「気付いたら仕事が終わっていた!」など新しい観点からの気付きがあります。

人生のパフォーマンスアップ

スポーツでの競技、ダンスや舞台などの表現が誰でもパフォーマンスアップが見込めるという分野です。

まだ熊本では、今回が初上陸ということで広がってはいないみたいです。

さらに遊びが楽しくなる

講習会で遊びをやっていて非常に楽しかったですし、成功した時の周りの盛り上がりも良かったです!

また、膝が痛いとおっしゃっていた参加者の方が楽しんで遊んでいることに意識が集中していることで痛みをほとんど感じなかったそうです。

トレジャーからのメッセージ

今回、このムーブメントの講習会に参加して8級と7級の認定を取得してきました!

3級から講師として教えることができるのですが、私が考える意図はそこではなく、このムーブメントの動きを取り入れたトレーニングのご提案ができればと考えています。

また、トレーニングだけに限らず、6つの効能に関しては、機能改善へも応用できます!

世界的ダンサー兼振付師から学ぶ!「身体操作」で姿勢・予防の対策

以前、世界的に活躍されているダンサー兼振付師そして〝柔芯躰[体]メソッド〟創始者である稲吉優流(いなよしまさる)先生のパーソナルセッションを2日に渡り集中的に受…

以前ご紹介したこちらの記事とも近しい動きなどがありますので興味がある方は、ぜひこちらの記事もご覧ください!

今後もトレジャーでは、皆様のお悩みに寄り添い、改善に向けて精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

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