インドネシアから講師が来日!メイストレーナー試験のサポートに行ってまいりました!
こちらの記事でも紹介しているメイストレーニングの講師が日本に来日し、メイストレーナーを育成する試験を神奈川県で執り行うということでサポーターとして参加してきました。
記事内でも紹介している通り、私は今年の5月にインドネシアへ渡って日本初となるメイストレーナーの資格を一足先に取得しています!
参加された皆さんが試験に受かるよう精一杯サポートさせていただくのが第一でしたが、その中でも新たな気付きや自分自身の勉強になることも多々ありました。
今回はメイストレーナー試験のサポートをさせていただいた際の様子や感想をご紹介していきます!
スティールメイストレーナー試験

講師として来日されたのはJJさんと奥さんのMihoさん。私もインドネシアでは大変お世話になりました。
また、今回の受験者は男女問わず25人いらっしゃり、トレーナーの方はもちろんのこと一般の方や退院から2週間しか経ってない方や膝を怪我されて車椅子生活と診断され、そこから運動ができるまで復活された方など、いろんな境遇の方が試験に挑まれます。
インドネシアでは座学と実技、試験を含め2日間のプログラムとなっていましたが、今回はなんど8時間半で試験までを行うという内容になっていたので、サポーターとして参加している分、しっかりとレクチャーしないというプレッシャーも感じつつ、座学からスタートします。
座学が終了した後はいよいよ実技に入り、まずはメイスの軸となる基本の動きをしっかりと身体に教え込んでいきます。
ここは基礎となる部分でもあるので、ブレがないように皆さんの動きを後ろからチェックし、サポートを行っていきました。
後ろの動きをマスターしたら次は前からのチェックが入ります。
より良い動きを出すために細かなアドバイスをいれつつ、頭や身体でもしっかりと覚えてもらうために繰り返し動きを行ってもらいました。
続いて本格的なメイストレーニングの回すというフェーズに移ります。
しっかりとした動きができているか、フォームが崩れていないかを入念に確認しながら、補助に入り正しい動きをマスターしてもらいました。
サポートしながら感じたことは、しっかりと教えなくてはいけない!ということはもちろんですが、普段ゲスト様に指導するのとは違って講師を目指す人たちなので、教えれる技術を伝えなくてはいけないというところが自分自身の勉強にもなりました。
また、後日談とはなりますが、ここで勉強できたことがあったからこそ、自身でワークショップを開いた時に一人一人の歩幅に合わせて教えるという技術に磨きがかかったと思います!
参加者の声
こちらの参加者の方は以前東京で行われたクラブベルの資格を取得した時にもご一緒された一般の方で、今回のメイストレーナーの試験に見事合格!
白血病の術後、2週間で今回の試験に参加し、入院で体力も戻っていない中、限界を超えての合格となりました。
「限界と思っていてもやればで意外とできる」という力強い言葉に感動や尊敬を覚えるほどで、同じ境遇で悩んでいる方にも響く参加者の声だと思います!
サポーターとして参加しての感想

今回のメイストレーナー試験のサポートでは、自分自身の成長にも凄くつながりましたし、今後記事にしていく体験会やワークショップで非常に参考になりました。
本当にこの経験があったからこそ、普段の指導方法とは違うワークショップを無事やり遂げられたのではないかとも感じています。
試験に関しては受けられた25人の方全員が合格とはいきませんでしたが、トレーナーでだけではなく一般の方が資格を取りに来るという前向きなハートも見習うべきところだと思います!
こういう活動を通じて少しでもメイストレーニングが広まっていけるよう私も尽力してまいりますので、今後もトレジャーをよろしくお願い致します!