呼吸改善でくびれ-5cmをつくる!骨盤と肋骨うまく動かそう!
女性にとっては憧れ一つである『くびれ』。
どれだけダイエットを頑張ってもなかなかくびれが出ない!と感じる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
くびれを作るには姿勢や呼吸を改善し、しっかりと肋骨と仙骨を動かすことをしないと綺麗なくびれを作ることができません。
今回は、呼吸改善でくびれ-5cmが作れる理由と肋骨を動かすことのメリットをご紹介します!
くびれができる仕組み~骨盤の構造~
くびれを構成する上で欠かせないのが骨盤ですが、骨盤には男女で構造上の違いがあります。
【骨盤・男女の違い】
仙骨から腸骨にかけて
骨盤上口
恥骨下角の角度
恥骨のポジション
また、仙骨関節の構造も異なり、剪断力が女性の方が強く、痛みが出る原因にもなります。
この剪断力に対して内腹斜筋が働くことで仙骨関節の安定にもつながるため腰痛緩和にも重要な役割を担っています。
骨盤には両方の寛骨間に位置する仙骨の動きとの関りがあり、仙骨の動きによって骨盤が閉まったり開いたりすることもあります。
画像は仙骨が前方に傾くこととその逆に応じて骨盤が相対的に反対方向、もしくは内や外に開閉するような動きをするのですが、特にユーテーションにおける仙骨の前傾と骨盤上部が締まる位置にあることがくびれ作りでは重要です。
くびれができる仕組み~肋骨の構造~
骨盤と並んで重要な肋骨。胸椎・胸骨・肋骨の総称を胸郭と呼びますが、この胸郭のポジションや機能性がくびれ作りにとても重要となります。
肋骨には内旋と外旋という動きがあり、回旋動作を行う際に非常に重要な動きとなります。
胸郭の適切な動きができないと回旋運動もスムーズに行えないため、パワーが発揮できず腰痛等の原因になる可能性もあります。
また、腹直筋が過活動している場合にも胸郭の動きが阻害される場合があるので、腹直筋をリラックスさせることは回旋動作においても非常に重要です。
呼吸改善でなぜくびれができる?
結論からいうと、呼吸が浅くなって上手く呼吸を吐ききれないからこそ上記で説明した骨の動きができずくびれができないということで、実際にやってみるとわかりやすいですが、呼吸をすると体が膨らみ、呼吸を吐く時は縮んでいくのが一般的です。
しかし、肋骨が開ききっていることで吐くという行為すら上手くできていないので体があまり縮まず、開いているということはくびれが薄くなってしまうのです。
そもそもくびれの条件というのは、上記で説明した骨盤と肋骨の位置が離れていること、そして肋骨が閉まっていることが前提なので、呼吸を改善するだけで肋骨が閉まり、骨盤との位置も離れていくのです。
呼吸エラーとデメリット
生きていくために欠かせない呼吸ですが、ストレス社会である現代人において、この呼吸エラーが起こっており、約90%の人たちが上手く呼吸ができていないとされています。
解剖学、発生学両面において、呼吸が正しく活用されないことで努力呼吸筋が過活動を起こし、さまざまなデメリットを引き起こします。
デメリット
・自律神経の乱れ
・肩こり
・頭痛
・腰痛
・パフォーマンス低下
・脂肪燃焼
トレジャーで呼吸改善!
TRA-SURE(トレジャー)では、呼吸を上手くできるようするために背中をほぐす整体などを行い、呼吸がちゃんとできる状態を整えるためのストレッチやトレーニングを取り入れ、改善へと繋げます。
しっかりと肋骨の動きを出しながら、綺麗なくびれ作りのサポートができればと思いますので、お困りの際は気軽にご相談ください!
お客様一人一人の身体作りや健康に『最適』な栄養とトレーニングを心がけ、これからも皆さんのお役に立てますよう精進してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します!